新築建売住宅の選び方3選

こんにちは、角野ブタ煮です!

「結婚したから夢のマイホームが欲しい!」

「どうやって家を選んだらいいのだろう?」

といったお悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか?

ここ最近は物価高に伴い、注文住宅よりもコストを抑えられる建売住宅の需要が増えているのが事実。それに合わせ、ハウスメーカーも迷ってしまうほど多種多様な新築を建てています…

僕達夫婦も、そんな物価高の中で新築の建売住宅を購入するに至ったのですが、選ぶときはとても悩みました。

そこで今回はその実体験を踏まえて【新築建売住宅を選んだ方法】を書いていきます!これから新築を買おうかと考えている方は、一つの参考にしていただけたら幸いですm(_ _)m

 

立地で決める

建売住宅の購入に際し、初めに皆さんが考えるのは「立地」だと思います!

これから数十年、もしかすると一生住んでいくことになるのですから、住み心地の良い土地がいいですよね。都心部へのアクセスの良さ、自然豊かな場所など…チェックポイントは様々あるかと思います。いくつか例を挙げてみていきましょう。

駅までの距離

どこのハウスメーカーも大きく記載をするのが、最寄り駅までの徒歩時間です!駅から近いほど利便性は良くなり、通勤時間を短縮することができます。また駅近の物件は比較的高価で値下がりしづらく、長期的な売却にも向いています。

一方で駅から離れた土地の場合、費用を大きく抑えることができ、その分面積や住宅設備(庭など)を充実させることができます!また、駅周辺よりも人が少なく静かになりますので、落ち着いた暮らしをしたい方は閑静な住宅街や自然豊かな土地を選ぶのもありだと思います。

最近はリモートワークの増加に伴い、そこまで駅近を重視しない方も増えていますよね。バスを使えば駅まで案外近かったりもするので、バス停の位置も併せて確認しておくといいでしょう。

お店・学校等の数

土地というと駅までの距離ばかりを意識してしまいがちですが、周辺の施設も重要です!

実際に暮らすとなった時に、スーパー、コンビニ、病院、学校、保育園(幼稚園)といった周辺施設が豊富にあると生活の利便性は格段に上がります♫

また自転車で用を済ませられれば所持する車の台数を減らせるので、間接的に車両維持費を抑えることができるでしょう。学校や保育園(幼稚園)が近いと、子供に何かあった時もすぐに迎えに行くことができるので、この点でも魅力的といえます

その他、僕みたいに「食」が大好きな者であれば、周囲の飲食店の確認は外せません!レストラン等のチェックも、お家選びの楽しみにしちゃいましょう(笑)

自然災害を考える

土地を考える上で無視できないのが自然災害です。

最近は、地震だけでなく大雨による土砂災害・洪水(浸水)も頻発しており、ハザードマップ等を意識する方は多いのではないでしょうか?

事実、住宅購入においても、崖の近くや川沿い(海沿い)などはやや安めに金額設定されていることが多いです。

100%安全な場所はないと思いますが、少しでも災害リスクを抑えたい方、安心して暮らしたい方は必ず確認しておくことを推奨いたします。

また、平地やハザードマップ外の安全な地域に住むと住宅にかかる保険料を抑えることもできるので、一つの参考にしてみてください。

予算で決める

そして住宅を選ぶ上で肝心なのが「予算」です!

どんなに魅力的な家を見つけても、現実的にはお金が足りなければ買えません(泣)ほとんどの方が、銀行でローンを組んで自己資金と合わせて購入すると思いますので、その辺りについて詳しくまとめていきましょう。

購入可能金額
=ローンで借りられる金額+自己資金

ローンで借りられる金額

家の購入を検討していると「実際ローンっていくら借りられるの?」と疑問を抱きますよね。銀行にもよりますが、年収の約7倍が一般的です!

 例:年収400万円なら2800万円 

 例:年収600万円なら4200万円 

銀行でお金を借りるとなった場合は、審査で職業も見られることになるのですが、勤め先が大手企業や信用のある会社だと8倍以上を借りられるケースもあります。7倍はあくまでも目安として考えておきましょう。

また、年収は基本的に直近3年分を見られることが多いです。ただ、銀行によっては一番低かった年の収入で計算されることもあるので、新築を購入する前に仮審査をしておくと安心して物件選びができるでしょう!

自己資金について

家を購入しようとすると、ハウスメーカーの担当者から自己資金を聞かれます。

自己資金とは簡単にいえば「今出せるお金」です。ローンだけで購入ができれば自己資金は必要ないのですが、ローンの上限が少ないと選べる家も少なくなってしまいますよね。そんな時に自己資金が役に立つというわけです。

一般的に自己資金は購入金額の2割程度が望ましいといわれておりますが、現金を残しておきたい方はフルローンで購入するのもありだと思います。逆にローンは借金ですので、金利(利息)で損をしたくない場合は自己資金を増やすといいでしょう!

家を買うのにかかるお金

「家の購入にかかる金額=広告に掲示された価格」だと考えてしまいがちですが、実際にはそれ以上の金額がかかります。

この点、よく注意しておいてください。

具体的にはローン保証料、不動産の登記費用、固定資産税、保険料(火災・地震)照明器具・食器棚・カーテンなどのインテリア追加工事費用、不動産の仲介手数料など…

どの費目がどのくらいかかるかはケースバイケースですが、購入金額の約5~10%ほど追加でかかることを念頭に置いておきましょう!

ちなみに僕達の場合、約3500万円の家で実際には3700万円くらいかかりました(汗)

(ローン3000万円・自己資金700万円で購入)

自分たちの生活レベルに合わせた上で「借りられる金額・今出せるお金・毎月の返済額」を考えて予算を決めてみてはいかがでしょうか?

家の造りで決める

ここまで「立地」と「予算」で見てきましたが、「家の造り」も外せないポイントだと思います!

部屋の間取り、庭、面積、設備、方角(日当たり等)さらには色やデザインまで…選び始めたらキリがありませんね。でも一番楽しいところ♫

注文住宅であれば自分好みにお家を造られますが、建売住宅の場合、ハウスメーカーがすでに建てた家(またはこれから建て始める物件)から選ぶことになりますので、慎重に選ぶようにしましょう。

こればかりは好みによる部分が大きいので詳しくは割愛しますが、駐車台数や窓の位置(日光の具合)は特に注意して見ておくことをおすすめします。

そして、家と同じく重要なのが周囲の状況です!

実際に足を運んでみると、音や排気ガスなどネット上ではわからない情報が得られます。また、住もうとしている家の近くの渋滞具合や時間帯による混雑状況も大切ですね。

住んでみてから後悔をすることのないよう、入念に調べておきましょう!たくさん住宅情報を見ていると少しずつ目も養われていきますので、個人的には急いで決めず根気強く物件を探していくのもありだと思います!

「この物件はなぜ安いのか?」

「なぜ売れ残っているのか?」

逆に建売分譲地で一気に売れていく場合、金額設定が甘い(=お得で人気)ということが考えられますよね。仲介業者やハウスメーカーの担当者から最新情報をもらうことで公開前の物件を把握することもできるので、住みたい地域の情報にアンテナを立てより良い住宅選びをしちゃいましょう♫

終わりに-

ということで、今回は新築建売住宅の選んだ方法について書かせていただきました!お悩みを解決するヒントは得られたでしょうか?

僕自身がお家選びをして実感したのは、ぶっちゃけ100点の家を見つけるのは難しい!ということです(笑)

自分の譲れないポイントを挙げて条件を絞ったり、時に妥協したり、パートナーと相談したりしながら理想の家を探していきましょう!住めば都です♫

読んで下さる方が素敵な物件と出会えますよう、陰ながら願っております。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

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