こんにちは、角野ブタ煮です！
人生で一番大きい買い物ともいわれているのが家。新築の建売住宅の購入を検討したとき、やっぱり気になるのがお金の部分ですよね。
「本当に掲示されている価格で買えるの？」
「毎月の支払っていくらくらいかかるのだろう…」
なんて疑問を抱く方も多いでしょう。
そこで今回は僕達が新築の建売住宅を購入する上でかかった諸経費や資金繰りについて、詳しく書いていこうと思います！
具体的な金額も載せていくので、一つの参考・目安としてお読みいただけたら幸いです。
住宅購入にかかる諸経費
ここ最近は建売住宅の需要も増え、街中でも『新築●●●●万円！』という広告を目にする機会が多いと思います。注文住宅より比較的安く、この金額で買えるんだ！と考えてしまいがちですが、実際には家そのものの価格以外に、様々な費用がかかることがほとんどです。
照明器具・食器棚・カーテンなどのインテリア追加工事費用、不動産の登記費用、固定資産税、ローン保証料、火災及び地震の保険料、不動産会社の仲介手数料など…、ざっと例を挙げただけでもこんなにたくさんあります。以降より僕達が実際にかかった諸経費をみていきましょう！
インテリア追加工事費
家を購入したらすぐに住める！という訳ではなく、カーテン（レール）が付いていなかったり、照明や食器棚、エアコン等は自分で選ぶという物件も多くあります。
インテリアショップや家電量販店で購入することも可能ですが、図面を見て寸法が合うものを自分たちで探していくのは中々大変です。そのため、ハウスメーカーに依頼する方も多いでしょう。
僕達の場合、これは絶対必要というものだけお願いして、自分たちで取り付けられるものは自分たちで行うことにしました！
具体的にかかった追加工事費は以下のとおりです。
① 照明器具 約10万円
② 食器棚 約30万円
③ エアコン 約40万円（リビングと寝室のみ）
④ カーテン 約20万円（リビングと寝室のみ）
⑤ アンテナ 約10万円
合計金額 約110万円（高ぇ！）
カーテン等は寸法にこだわらなければお手持ちの物を使えますし、照明器具もシーリングであれば自分で取り付けられます。また、モデルルームですべて付いてくる場合もありますので、家の購入前にどこまで設備が付いているのか確認しておきましょう！
登記費用・固定資産税
住宅を購入すると、不動産（家や土地）の持ち主になった旨を法務局で登録する手続きが必要になってきます。この手続きには、登録免許税や司法書士等への報酬（※手続きを依頼した場合）といった費用がかかります！
またハウスメーカーにもよりますが、初年度の固定資産税を購入者側で負担する場合もありますので、ご注意ください。
ちなみに僕達のケースでは、登記費用が約３０万円（司法書士への報酬を含む）固定資産税（半年分）が約５万円かかりました。
ローン保証料
住宅を購入する方のほとんどは、銀行等でローンを組むことになるかと思います。ローン＝借金ですので、もちろん返さなくてはいけません（汗）
かつては、連帯保証人を立てもしもの時に肩代わりしてもらう例もありましたが、今は金融機関が指定する保証会社に費用（＝ローン保証料）を支払って保証人になってもらうのが一般的です。
僕達の場合、約3000万円ローンを組んで約60万円も保証料を支払いました。調べたところ、借入金額の２％程度かかるみたいです！
火災および地震の保険
ここ最近は地震だけでなく、大雨による洪水や浸水も増えていますよね。
アパートであればこうした自然災害に備えオーナーが保険に加入していることがほとんどですが、自分の住宅となった場合、自分で守るしかありません。その為、ご自身で火災および地震の保険に加入する必要が生じるのです。
保険会社や補償内容にもよりますが、僕達のケースでは火災保険10年・地震保険5年で約40万円かかりました（汗）生きるってお金がかかりますね＞＜
不動産会社による仲介手数料
新築物件を探すとき、不動産会社を通して探す方も多いのではないでしょうか？不動産会社はもちろんその町に詳しいですから有利に物件を探せますが、その分仲介手数料を支払うことになります。
仲介手数料の金額は、不動産屋により異なります。法令で上限は定められているものの、場合によっては100万円程度かかるケースもあるので、よく確認しておきましょう。
（ちなみに僕達はハウスメーカーから直接購入した為、仲介手数料はかかりませんでした）
その他（手続き費用）
家を購入するとなると、その他に細かい事務手数料がかかってきます。
例えば、ローン手続き費用や売買契約書に貼る収入印紙代１万円など…(笑) こちらもハウスメーカー・銀行によって様々ですが１０〜２０万円程度と見ておくと良いでしょう。
僕達の場合、手続き費用だけで約１５万円でした！
終わりに－
住宅の購入にかかる諸経費を、思いつく限り一通り挙げてみました！購入当時は決めなければならないことがたくさんあり金銭感覚がバグっていたように感じますが、改めて書き出してみると結構かかっていますね（汗）
ちなみに諸経費の合計金額は…
インテリア追加工事費 約110万円
登記費用・固定資産税 約35万円
ローン保証料 約60万円
火災および地震の保険 約40万円
不動産会社による仲介手数料 0円
その他（手続き費用） 約15万円
約260万円 です！
省エネ基準適合住宅で補助金60万円分引けた為、実質の負担は約200万円でした！
住宅そのものは約3500万円だったので、総合計は約3700万円ですね。高いのか安いのか…（笑）
資金繰りに関しましては、銀行ローンで3000万円借りて自己資金で700万円出しました。
ギリギリで購入できる家を探すと、諸経費で支払いが厳しくなってしまう恐れがあるので、余裕のある物件探しをしましょう！
ちなみに、住宅購入にかかる諸経費の相場を調べたところ、おおよそ購入金額の５～１０％といわれているようです（参考程度に）
読んで下さる方が素敵な物件と出会えますよう、陰ながら願っております。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました！
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